ホンダ「CRF450R」「CRF450RX」を発表


画像引用:http://www.honda.co.jp/CRF/crf450rx/

ホンダのニューモデルCRF450RX

ホンダのアメリカにある現地法人であるアメリカン・ホンダモーター(本社:カリフォルニア州トーランス 社長:神子柴 寿昭)から、モトクロス用の競技専用車である「CRF450R」のフルモデルチェンジ化についての情報公開が行われました。
更には、新型のCRF450Rを基盤に新たに開発をしたエンデューロモデル「CRF450RX」についての情報公開がなされました。

新型のCRF450Rは、モトクロス競技における勝率を上げるためのトータルパフォーマンスの向上を達成しました。
CRF450Rに搭載されている新設計のユニカムエンジンは大きな出力を出すことに成功しました。

エンジン内部のピストン頭部の形状を変更することにより、CRF450R燃焼効率の向上を図ることにも成功しています。

更にはエンジンの圧縮比も従来モデルの12.5から13.5へと向上させることに成功しています。
安全な運転を達成するための、操縦の安定性と低衝撃性を実現することにも成功しています。

リアサスペンションをセンターに設置することで、走行時の安定感をアップさせることにも成功しています。
ドライバーにとって扱いやすい仕様にもなっています。

ホンダのニューモデルの仕様

Hondaのオリジナルとして人気と実績をほこるユニカムバルブトレインを採用した水冷・4ストローク・4バルブエンジンを新たに設計開発しCRF450RXは出力の向上に成功しています。

新しく設計のCRF450RXのフレームは、デザインを改変することによって、トラクション性能のアップに成功しています。
コンパクトな車体の実現にも成功しています。

バイクとしての性能アップのために、CRF450RXはシャープで省エネな外観となっています。
バイクへの乗り降りをスムーズに行うために、CRF450RXはボディの各部の凸凹を軽減しています。

CRF450RXの車体カラーは、伝統のエクストリームレッドとなっています。
外観からもHondaのレーシングマシーンであることを認識することが可能となっています。

主な変更点は以下のようになっています。
セルモーター用のバッテリーを装備しました。
フューエルタンクに、8.5Lサイズの樹脂製を装備しました。

サイドスタンドが装備されています。
タイヤにはダンロップ製のものが採用されています。
エンジンハンガーの剛性が変更になりました。

CRF450RX は2016年の日本国内発売が計画されています。
同様にフルモデルチェンジされたCRF450Rも2016年の国内販売が計画されています。
商品についてのお問い合わせは、ホンダのお客様相談センターまでお願いいたします。