ツーリングにおすすめするモバイルバッテリー2選

ライダーならば替えのモバイルバッテリーは必須

スマートフォンの登場により、ライダーたちの利便性は飛躍的に向上しました。
B+COMのようなマイクスピーカーを装着しておくことで、いちいち停車をして操作しなくても乗車中に様々な機能を作動させることができます。

しかしその一方で問題になるのがスマートフォンの電池容量です。
電池が切れてしまいスマートフォンが使えなくなってしまうと、その場で詰み状態になってしまいます。

そこで長距離ツーリングをする時には、万が一スマートフォンの電池が切れそうになってしまった場合に備えてモバイルバッテリーを搭載しておくというのが常識です。

最新式のスマホであっても、数時間のツーリング中にフルで使い続けていてはあっという間に電池切れになってしまいます。

いざという時の備えがあることで安心して走行できるという心理面でのメリットもあるので、ぜひ一つは購入しておくことをおすすめします。

モバイルバッテリーを購入するときにしっかり見ておきたいのが「容量」と「規格」です。
「容量」は言うまでもなく充電できる電池の量ですが、古いタイプではスマホの方が総容量が大きいため100%まで充電できないということがあります。

逆に大容量タイプを選ぶと7回以上充電できるなどかなりの高性能になるので、使用頻度からどこまでの量が必要か考えて購入してみてください。

もう一つの規格がUSBの仕様です。
スマホの充電はUSBアダプタによって行いますが、この時の「A(アンペア)」数により充電速度が変化してきます。

最新式のスマホでは「2A」以上でないとそもそも充電できないということもありますので、購入時には自分のスマホが適合しているか確認してから買いましょう。

最強のモバイルバッテリーメーカー「Anker」

モバイルバッテリーは家電量販店で大量に販売されている人気商品です。
多くのメーカーが参入していますが、その中でもトップシェアとなっているのが「Anker」です。

それもそのはずでAnkerというメーカーは、もともとGoogle社員であった創始者が「モバイルノート用の交換バッテリー」として便利なものを作ろうとして始まりました。

本社は香港にあり、バッテリー本体は中国で製造をしていますが売上の大半は米国です。
日本においては「アンカージャパン」が販売を行なっています。

Ankerのバッテリーでも特におすすめのモデルは「Power Core20100」と「Power Core10000」です。

この二つはいずれもコンパクトで大容量のバッテリーとして人気のある商品で、「Power Core20100」は重量あたりの容量が非常に高いとして外出用に人気があります。