カワサキZ1/Z2が歴史遺産車に認定

カワサキZ1/Z2が認定された日本自動車殿堂とは?

日本のバイクメーカーが誇る名機であるカワサキZ1/Z2が、2021年の日本自動車殿堂の歴史遺産車に認定されました。
この日本自動車殿堂とは、日本における自動車やバイクの発展に貢献したモデルを認定することで、後代まで名機の名前を残し栄誉を称えるということを目的とした特定非営利法人です。
単に売り上げが良かったモデルということではなく、特に自動車やバイク産業を盛り上げるために貢献したり、学術的にも文化的にも優れた功績を残したものについて表彰するのが特徴です。

今までにも、ヤマハのSR400やホンダのスーパーカブやドリームCB750FOURなどが表彰されています。
どれも後のバイク開発に大きな影響を与えた名機ばかりで、絶大な人気を誇るものです。
しかも、日本国内に留まらず世界中にファンを作っているモデルでもあります。

その一つとして2021年にカワサキZ1/Z2が選ばれたのです。
開発当時、世界に誇る安定性とスピード、走行性能を持つモデルとして大きく取り上げられました。
実際にライダーが乗ることで、さらにその評価は高まり国内はもちろん、世界中で多くのライダーがこぞってカワサキZ1/Z2を求める状況が見られています。
これは今でも同じで、現在ではプレミアが付くほどの価値を持っています。

そして、カワサキの後のバイクの開発にも大きな影響を与えていて、独特のネイキッドスタイルを取り入れたシリーズが長く続けられています。
カワサキファンは「Z」というシリーズに強い関心を持ち、新しいZモデルが登場するたびに大きな話題となっています。

日本発信の歴史遺産車について

日本はホンダやカワサキ、YAMAHA、スズキなどの世界に誇れるバイクメーカーがいくつもあります。
そのため、この日本自動車殿堂による歴史遺産車というのは、国内だけでなく海外でも注目されています。
実際に歴史遺産車として認定されているモデルはすべて、海外での販売実績も圧倒的な数字を出していて、日本のバイクを世界に知らしめた貢献者でもあります。

海外でも日本のバイクは人気ですが、新しいモデルだけでなく旧型にも強い人気があります。
そのため、日本市場よりもはるかに高い価格で70年代から90年代くらいのモデルが取引されることも珍しくありません。

このカワサキZ1/Z2は、最高のスーパースポーツモデルとして開発され「ザッパー」という愛称で親しまれた流れで生まれた名機です。
最初からアメリカを始めとする海外市場での販売戦略があり、実際に多くの実績を打ち出しています。
こうした歴史的に価値があり、世界中に大きな影響をもたらしたバイクこそが、歴史遺産車として認定されているのです。