かつて高い人気を誇った怪鳥が復活
スズキのバイク「V-ストローム1000」は、多くのライダーから支持されていたバイクです。
しばらくの間新型が登場せずにいましたが、ついにニューモデルが発売することになりました。
新型モデル誕生にあたって嬉しいこととして、「外観のデザインを当時のデザイナーが担当している」ということが挙げられます。
バイクのデザインは同じモデルであっても、デザイナーが変わると大きく変化します。
場合によっては「昔のデザインが好きだった」と悪い意味で期待を裏切られることがありますから、デザインの担当者が誰なのかは大きな問題なのです。
今回のV-ストローム1000に関しては、先代と同じ人がデザインしているため、かつてのワイルドかつスポーティなフォルムを踏襲しています。
熟練ライダーにとっても、新たにバイクに乗り始めるビギナーにとっても、このバイクは受け入れられやすいモデルとなっているのです。
これだけでもこのバイクが注目される理由を理解できますが、スペックも非常に高いものとなっていますから、さらに購入を検討する価値があると言えるでしょう。
電子制御により、さらに高精度な走りを実現
新型のV-ストローム1000が搭載している技術として、「電子制御」があります。
バイクはライダーが操る喜びを感じられる乗り物ですが、やはり電子制御による精度の良い走りは魅力です。
このバイクはライダーが操る感覚をしっかりと残しつつ、デジタルによるスピードやブレーキのコントロールなどを取り入れており、より多彩な走りを実現しています。
電子制御は車には積極的に搭載されていますが、バイクへの導入はまだ広まり始めた段階です。
このバイクは、これからのバイクの新たな可能性を見せてくれるモデルでもあるのです。
電子制御が搭載されているバイクは好みが分かれるかもしれませんが、慣れると「とても走りやすいし、操作しやすい」と感じるライダーは多いです。
あなたもぜひ体験してみてください。
247kgと、このサイズとしては軽量
V-ストローム1000はさまざまな特徴がありますが、重量が247kgとこのサイズのバイクとしては軽量なのも魅力的な特徴の一つです。
車体が軽いとそれだけハンドリングを楽に行うことができ、カーブが連続するような道や悪路にもしっかりと対応できます。
どっしりとした安定感がありながらも軽快に曲がることができ、初心者でも無理なく操ることができます。
さらに前述の電子制御が運転をサポートしてくれるため、バランスは非常に良いと言えるでしょう。
スズキのバイクV-ストローム1000は、多彩なメリットが詰まった1台となっています。
これだけで何役もこなしてくれるため、ぜひ手に入れてみてください。