トライアンフのスピードツイン販売情報

スピードツインの販売時期について

人気の海外バイクメーカーTriumph(トライアンフ)の人気シリーズ「ボンネビル」の最新モデルである「SPEED TWIN(スピードツイン)」が2019年春モデルとして登場することが決まりました。

この新型スピードツインは、1938年に登場したことで世界のバイク市場を大きく変えたパラレルツイン構造(並列2気筒)を採用したものです。
今回新たにモデルチェンジをするにあたり、Bonneville 1200ccという高出力エンジンが搭載されています。

伝説の一台といわれている初代ボンネビルの形状を再現しつつも、現代的な高性能エンジンを搭載しており、初代モデルから伝統的につながれている乗りやすさを感じられる一台となっています。

ニューモデルとなる「スピードツイン」が日本で発売されることになったと伝えられたのは2018年12月6日のことで、具体的な導入時期は確定ではないものの2019年1月18日から全国のトライアンフ取扱店で店頭に並べられることになるということです。

ちなみにトライアンフの公式サイトでは、メールアドレスを登録しておくことによりモーターサイクルの限定情報を受け取れるメルマガもやっているそうなので、早く情報が欲しいという人はそちらを利用をしてみるのがよいでしょう。

ボンネビルの特徴と新型モデルの見どころ

軽くトライアンフとボンネビルの歴史についておさらいしていくと、トライアンフが誕生したのは英国で1950~60年代頃に全盛期を迎えました。

この時期世界各国で行われていたレースにおいて次々と優勝をしていたのですが、後に日本でバイク産業が活発になってくると競争によって淘汰されることになってしまい一時倒産ということになってしまいます。

それが1990年に英国・ヒンクレーで復活しているので、私達が現在新車の販売メーカーとして触れているのは新生トライアンフということになります。

ボンネビルというバイクは倒産をする前のトライアンフ全盛期の頃に登場したモデルのことで、オリジナリティあふれるエンジン構造をしていることで有名になりました。
倒産から復活をした2001年に、かつて存在していた名車を復活させるということでボンネビルがリニューアルされたのですが、現代的な技術を搭載したことによりかつての荒々しい走行性がなくなってしまったと残念がるファンもいました。

2015年には排ガス基準をクリアできなくなったことで三度生産中止という憂き目にあったのですが、それがこの2019年初春に蘇るということで大きな注目を受けることになっています。

新モデルの見どころとしては、17インチのアルミ製ホイールのスポーツ型ネイキッドバイクとして、全体的に軽量化をしています。
足回りも大幅に強化されており、クラス最高のハンドリング性能があるとまで評価を受けています。