ヘルメットロックを導入するメリットは？
シート下にヘルメットを収納できるほどのスペースがないバイクだと、外でヘルメットを脱ぐ場合、どこに置くのかというのは大きな問題です。
かさばるヘルメットを持って建物内に入れないこともありますし、かと言ってそのままバイクの上に置いていくと盗難被害に遭うリスクが高くなります。
実際に、そのままハンドルにかけて盗まれてしまったことがあるライダーは少なくないはずです。
そこで役に立つのがヘルメットロックです。
ヘルメットを引っ掛けてハンドルやシート脇などに固定でき、暗証番号やキーでロックしますので安心です。
また、毎回ヘルメットを持って歩く必要がなくなりますので、身軽に動けるというのも便利な点です。
ヘルメットロックの選び方
ヘルメットロックは、大きく分けると錠で固定するタイプと、カラビナやワイヤーなどで巻いてロックするものとがあります。
見た目上は、固定式の方がバイクの一パーツのように見えますので優れています。
他方、ワイヤー式などはどこにでも使えますので、ツーリングなどで用途が広がって便利です。
特に固定式のものは、バイクによって取り付けられるところを考えないといけません。
ステップやハンドルなどに付けることが多いですが、製品の適合口径や取り付け方を確認しないとそもそも固定できないことがあります。
また、角度などによって、ロック自体は取り付けられるもののそこにヘルメットをかけるのが難しいこともあります。
ヘルメットの付け外しがしやすいかという点も見ましょう。
できるだけ簡単にロックに取り付けられて外せるものが一番です。
また、取り付けた時にずり落ちてしまったり、当たる場所が悪くてヘルメットを傷つけてしまったりすることがないようにします。
こればかりは、製品とバイク、そしてヘルメットの相性という要素がありますので、いろいろ比較して考える必要があります。
おすすめのヘルメットロック商品
「千代田 ヘルメットロック CGC―21114」は、固定式の商品で見た目もバイクパーツの一部に見えるのでデザインの邪魔になりません。
アジャスター部分はゴムが付いていますので、パイプを傷つけることがありません。
また、スペアキーが最初から3つ付属していますので、複数の人で使ったり紛失したりしても安心です。
「DOBERMAN DBL-002」は、強化スチール鋼を使っているため強度と耐久性に優れています。
ブラックの見た目でカッコよく、違和感がないというのもポイントです。
縦に錠が開くタイプでヘルメットの取り外しがしやすいです。
「Speed Factory MYLZXX02」は、ワイヤー式でダイヤルロックのシンプルな商品です。
どこにでも使えますし、頑丈なワイヤーですので盗難防止にも最適です。
軽くて小さい商品ですので、シート下などに入れておきいつでも取り出して使えます。