BMW 新型S1000RRの魅力

BMWならではのスポーティでしっかりとした走り心地

BMWの新型S1000RRは、BMWならではの良さが感じられる新しいバイクです。
このバイクは以前から販売されていますが、2015年からニューモデルの開発がスタートしました。
そのコンセプトは性能重視で、とにかく他のライバル車種よりも軽量で、スピードが出ることにポイントが置かれています。
さらに乗りやすさにもこだわっており、走り込んでも快適なシートとなっています。

このバイクは2010年に初代モデルが発売され、だいたい2年ほどのペースでマイナーチェンジが繰り返されてきました。
その度にスペックが進化していますが、まさに今回の新型はこれまでの性能を大きく上回る走行性を誇っています。

その走り心地はテストライディングをしたライダーからも高く評価されており、「一般的なエンジンを搭載しているにもかかわらず、ここまで走りやすいバイクはなかなかない」とコメントするほどです。
技術のあるライダーからも認められるモデルと言えるため、玄人好みの仕様に仕上がっていると言えるでしょう。

Mパッケージの内容にも注目するべき

今回のS1000RRは、パッケージにも見直しが加えられています。
BMWのモデルの中で高い走行性能を誇るバイクは、Mの文字が使われてきました。
今回のバイクにもこのMが使われており、それだけ気合が込められていることがわかります。

特に注目したいのが、「BMWシフトカム」という技術です。
これはエンジンの回転数に敏感に反応して、そのときの状態に最適なトルクを生み出す技術です。
これによってパワフルな走りがいつでもできるようになり、より滑らかな走り心地が実現されています。
吸気カムにも変更が加えられており、プロファイルカムというパーツが2つ導入されています。
こうした変更により、このバイクはまさにMの名に恥じない性能となっています。

スポーティでBMWらしいデザインも楽しい

S1000RRはBMWらしさが感じられる、スポーツタイプのデザインとなっています。
スッキリとシャープな外観は、多くのライダーに注目される存在感を放っています。
また、それぞれのパーツがしっかりと存在感を放っておりバイク好きにはたまらない雰囲気を醸し出しています。

主なスペックとして、重量は197kg、シートの高さは824mmとなっています。
重量が200kgを切っているということは、軽やかに走ることができるということです。
どんな路面でも軽快にスピード感溢れる走りを見せてくれるS1000RRは、新時代のバイクライフを実現してくれるでしょう。
メーカー希望小売価格は227万円ほどとなっており少し値段が張りますが、考えてみるのもおすすめです。